絶対音感について　

絶対音感を獲得するには、幼児期に適切な訓練を受けることが重要と言われています。楽器や歌を習って自然に獲得する方もおられますが、ごく稀です。音感がついていないなぁと気づいたころにはもう、絶対音感を獲得できない年齢になっている、ということが多いです。絶対音感はとても便利な能力です。聞こえた音がドレミで分かるので、楽譜がなくても、曲を聞いただけで、その演奏を楽器で再現できます。音が分かるので、楽器や音叉で音の高さを確認する必要がありません。楽器が無くても作曲できる、という方もおられます。

どんなレッスンが必要？

幼児期に適切な訓練を受ければ、付けることができますが、毎日根気強く、絶対音感のおけいこに取り組むことが必要になります。絶対音感の獲得について、まだ解明されていないことも多いのですが、一音会の江口メソードは、科学的に証明されていて、論文も多く発表されています。絶対音感を獲得するためのおけいこは、約１年～数年かかります(個人差があります)。絶対音感のおけいこをしていると、ピアノのレッスンを開始する年齢に差し掛かります。(もちろんピアノは何歳でも始められるのですが、譜読みをスムーズにするためには、絶対音感だけでなく譜読みの練習をする必要があります)。そして、ピアノのレッスンをする上で、いくつか気を付けなければいけない事があります。(絶対音感の獲得の邪魔をしないように、音感を高めつつ、音楽性やソルフェージュや演奏技術を育むため)。本気で絶対音感をつけたい方には、一音会(江口メソード)をおすすめしています。(臨界期があります)

ファンファーレ音楽教室では絶対音感をサポートするピアノレッスンを行っています。

当音楽教室は、江口メソードの理念に共感しており、幼児期のピアノの導入には江口メソードの教材も使用しています。絶対音感のおけいこをサポートしつつ、譜読みや音楽性を育むためのレッスンをいたします。関心をお持ちの方は、お早めにご相談ください。(2歳から4歳くらいまで)