オーディション!合格!!
生徒さんの通っている中学校で、ピアノのオーディションがありました!中学二年生の行事で、学年全体で合唱をするのですが、そのピアノ伴奏者と指揮者を選ぶ、というものでした。
昨年12月上旬に曲の発表&楽譜をいただき、オーディションの日は、冬休み明けすぐの、1月上旬。期間は約1か月。課題曲は、全9ページ。元は、JーPOPのバラード曲で、合唱にアレンジ&移調されたもの。前半しっとり、途中少しリズム変わり、間奏はジャズ風。終盤は豪華なアレンジ(=難しい!)、そして明るく盛り上がり、最後しっとりと終わる…という曲。
中学校の合唱曲となると、やはり弾き応えがありますね!
普段のレッスンでは、練習量や内容は、生徒さん自身が自分で考えたり決めたり(大きい生徒さんにとっては、自分で計画を立てる勉強になります)、予定に合わせて、ゆったり進めたり、自由度が高い&自主性を重んじるのですが、短期間でのオーディションとなると、細かい対策が必要になります!今回は、私の方から、練習時間や練習メニューを詳しく組んで、お伝えしました。生徒さん自身もさらにやる気がみなぎっています!(今年度は、高速で難しいロックの曲→それをアンサンブル、並行して、次回発表会の難曲に取り組みながら、オーディションの伴奏も!…挑戦の連続!の1年でしたね!オーディションはもちろん、選曲も全て生徒さん自身でしました☆本当に自立したなあ…と感心するばかりです)
発表会も人前で弾くのでそうなのですが、オーディションはさらに選抜があるので、細かーい所まで対策をします。ですので、挑戦するだけでも、とても勉強になります。
そして、オーディションは、やはり緊張します!(>_<) 彼女が合格した理由の1つに、最後まで気持ちを強く持って、自分の全力を出せたことです。オーディションや発表会は、気持ちを強くし、音楽だけでなく人間を成長させてくれます。(精神力、計画性、などなど)
オーディション当日がレッスン日だったので、合格のお知らせを一番に聞かせてもらって、とっても嬉しい日でした!彼女の努力が結果につながって、本当に嬉しいです!
そして、ここからが、また本番。素晴らしい合唱になるように、最高のピアノ演奏をするため、さらに演奏を磨き、コンディションを整えていきます。学年全員の歌に対して、ピアニスト1人なので、責任も重大です。
本番は2月上旬。あと数週間、音楽も気持ちも成長し、きっと素晴らしい本番になることでしょう。そのために、私も精一杯、レッスンで応援します♪
この記事へのコメントはありません。