レッスンで弾く曲

4月の発表会まで、あと2か月を切りました。 発表会の曲は、憧れの曲や、少し上のレベルの難曲に挑戦する方が多いので、約半年練習しています。今回は、初出演の方は私が選曲し、 他の方は皆さんご自身で選曲されました。
発表会が終わると、新しい曲に入ります。 次の発表会用の曲に少し触れてみても良いし、レッスンでとりくみたい曲は、どのジャンルでもOKです。例えば、中学生の生徒さんが昨年 1年間でレッスンした曲を挙げてみます。
歌唱では、瀧廉太郎「花」、Ado「風のゆくえ」「世界のつづき」「私は最強」、ケルティックウーマン「You raise me up」、イタリア歌曲のヘンデル作曲「ombra mai fu」ジャンルも国も幅広いですね!そして、歌と並行して、ドラムで、Perfume「チョコレイトディスコ」、Ado「新時代」、黒うさP「千本桜」をマスターし、「千本桜」は、同級生とアンサンブルしました。 当教室では、基礎的な教則本に加え、主に、生徒さんが弾きたい曲でレッスンしています。

現代は、クラシックのジャンルに限らず、流行曲も、リズムやメロディーがとても複雑なものが多いですが、そんな難しい曲でも、よく親しんだり好きな曲だと、上達が早いです。
クラシックでも、ポップスでもロックでも 歌謡曲でもジャズでも……どんなジャンルでも演奏技術は身につけることができます。私は、音楽への入り口では特に、“楽しさ”や“好き”を大切にしています。
長年通われている方も、“好き”であり、 “学びたい内容”等が含まれている曲を、熟考して、決められています。

発表会後のレッスンで演奏したい曲を 今から少しずつ考えてみましょう。その為に、少しアンテナを張ってみてください、音楽番組でも、 お店のBGMでも。今から決まっていれば、発表会後にはスムーズにその曲に入りますし、決まっていない場合は、レッスンで色々と弾いて試してみましょう。初見の練習にもなります。世界には素敵な曲が星の様に有ります。また、2024年4月に、新しい曲との出会いが楽しみですね♪